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2007年10月 アーカイブ

2007年10月23日

中越地震で奇跡の救出男児について

来春1年生になるんですね。悲劇的な事故の中での奇跡的な救出劇は今も鮮明に心に焼き付いています。

『参照記事』

新潟県中越地震から23日で3年。長岡市妙見町の県道で崩れた土砂に車ごと巻き込まれ、4日後に奇跡的に救出された魚沼市の皆川優太ちゃん(5)はわんぱく盛りとなり、来春、小学校に入る。家族はランドセル姿を心待ちにしている。

 優太ちゃんは今月21日、同居の祖母ミハルさん(69)や親族と自宅近くの墓地を掃除に訪れた。新しい花が供えられた墓には、同じ車に乗っていて亡くなった母貴子さん(当時39歳)と姉の真優(まゆ)ちゃん(同3歳)が眠っている。

 帰り道、優太ちゃんは積み上げられた車のタイヤに上り、色づいたカキの実に手を伸ばした。渋柿のはず。おもちゃにするつもりらしい。

 ミハルさんと祖父敏雄さん(71)との3人暮らし。3年前、事故の治療を終えて病院から自宅に戻った途端に三輪車で遊び始めた優太ちゃんは、今、自転車で近所を走り回っている。

 先日、皆川家を訪れた記者に「これあげるよ。甘いからね」とアメ玉を差し出した。やんちゃぶりは3年前と一緒だが、去年の今ごろと比べると思いやりを行動で示すようになった。「もう3年たつんだね」。ミハルさんは、つぶやいた。優太ちゃんの成長を楽しみに日々を過ごしてきた。

 ミハルさんは地震以降、体調が芳しくない。最近は保育園への送迎も敏雄さんに任せきり。抱き上げることも出来ないほど孫の身長、体重が増え、けがの心配も絶えないが、毎晩仏壇に手を合わせる姿を見るとホッとする。「いい子になった」と安心できる一瞬だ。

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